アナリストかおるのPythonのすすめ~大人から子供まで

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コマンドラインの必須スキル集~Pythonを始める前に大事なこと

コマンドラインとは

みなさん、こんにちは! データサイエンティストブロガーのかおるです。

さて、いよいよ第一のPython記事ですが、まずPythonを始めるまえに、

押さえておきたい大事なことがあります。それは、コマンドラインです。

コマンドラインを使用することで、みなさんのパソコンにあるディレクトリ間をプログラム的に自由に行き来できるようになります。

このブログでは、Pythonを学ぶにあたり、次の何点かのコマンドラインの機能を教えていきます。

さて、Pythonを早く始めたい方もいるので、サクサクっとコマンドラインの基本を教えちゃいましょう。 ここからは、【Windows or Mac/Linux】で手順が異なります。尚、当方の環境はWindowsのため、まずはWindowsの方向けの解説となります。申し訳ございません。。さて、説明していきましょう。

Windowsの方

コマンドプロンプトの立ち上げ方法

まずコマンドライン命令を行うためにコマンドプロンプトを立ち上げます。 立ち上げ方は、Windows+Qキーを押して、cmdと入力します。cmdと入力して検索結果にポップアップされない場合は少々面倒ですが、コマンドプロンプトと入力しましょう。

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すると、以下のコマンドプロンプトが立ち上がりました。

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今自分がいるディレクトリ(カレントディレクトリ)の場所

さあ!私たちが今どこにいるのか、まずは知りたいですよね?では、cdと入力してEnter押してみてください。以下のような感じででましたよね?その表示されているパスが今、あなたがいる場所です。

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今回は、立ち上げてすぐに【cd】と打ったので、今そこにいるのは当たり前でしょうと感じるかと思いますが、今後、より深く潜るとなると、ファイルパスの長さがとても長くなったり、後で説明いたしますが、Anacondaで仮想環境を構築した際には、地震ディレクトリを確認することはよい考えです。

ディレクトリの中身のリストアップ

さて、次に知りたくなるのは、ディレクトリの中身です。ディレクトリの中身を知るには、dirと入力してEnterを押します。早速やってみましょう。出てきましたか?次のように今自分がいるディレクトリの中身を見ることができると思います。

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別のディレクトリへの移動

とりあえず、これでできることは二つ増えました。【現在の場所の確認とその場所にあるものの確認】です。 それに加えて、今度は【現在いる場所から移動】を覚えましょう。またコマンドプロンプトに戻っていただいて、【cd 今いる場所にあるディレクトリの名前】を入力してみましょう。当方の環境では、カレントディレクトリにあるのは【temp1 or temp2】のため、このどちらかを入力したいと思います。さあ、皆さんも手を動かして、実践で身に着けてみましょう!

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移動できましたか?さあ、移動できたのなら、さっき居たところに戻りましょう。戻るために【cd ..】と入力しましょう。 実は【..】は、【一つ上の階層パス】を表しているのです。つまり【cd 一つ上の階層パス】と同じ意味ですね。 さあ早速やってみましょう!

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ここまで読んでいただきありがとうございました。

まとめ

Pythonを始めるにあたり、以下のコマンドラインスキルを学びました。

  1. ディレクトリの中身のリストアップ

  2. 別のディレクトリへの移動

  3. 今自分がいるディレクトリ(カレントディレクトリ)の場所

次回から、Pythonについてどんどん教えていきたいと思いますのでお楽しみに!

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